Windows10 で NAS にバックアップを取ろうとするとエラーが出る話 (0x807800c5)(0x80780081)

Windows Client

Windows10 で NAS にバックアップを取ろうとしたら「0x807800c5」「0x80780081」というエラーが同時に出て、うまくいかなかったのでまとめます。

 

状況

WINDOWSアップデートの件の後、バックアップを取る際に遭遇したエラーです。
新品 Windows10 ノートPCのバックアップを社内の NAS に取りたいです。
今回はシステムイメージでバックアップを取りたいので、 Windows7 と同様の方法でバックアップを取ります。
ネットワーク上に保存するように仕向け、スタート後だいたい80%程度、Dドライブのバックアップを開始したあたりで事件は起こります。
このタイミングで上記のエラーが発生します。
 

原因

さて、原因です。
同じようなエラーはネット上で幾つか見つかります。
よくあるのは「Windows7から10にアップグレード後にバックアップに失敗する」というケース。
ただし今回はこのケースには当てはまりません。
いろいろ調べてみた結果、SMB のバージョンによって挙動が違うようです。
SMB とは Windows で使用されているファイル共有プロトコルのことです。
Windows Vista から 7 までは SMB2.x が採用されていました。
Wndows8 以降では SMB3.x が採用されています。
Windows10 ではこの中でも最新の SMB3.11 が採用されています。

検証

どうも確定できる情報がないので検証してみました。

SMB2 での検証

まずは SMB2 での動作を検証します。
手元に Windows7 の端末があったので、ファイル共有させて、そこにバックアップを取ってみました。
結果としては上記のNASへのバックアップと同じ結果でした。

SMB3 での検証

前述したとおり、SMB3 は Windows8 以降の Windows OS で使用することができます。
特に、 Windows10 では最新の SMB3.11 が使用できます。
今回は Windows10 と同じ系列である WindowsServer2016 を使用することにしました。
WindowsServer2016 も SMB3.11 が使用できます。
検証方法は先程と同じで、ファイル共有をさせて、そこにバックアップを取りました。
こちらは期待通り成功しました。
 

まとめ

Windows7 と 10 では、システムイメージバックアップのとり方は同じでも、内部的にはやはり差異があるようです。
ネットワークでのバックアップは推奨されていませんが、ネットワーク上にバックアップを取る場合には NAS やサーバの対応状況は十分に確認する必要がありますね。

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